お宅訪問レポート

2015.10.22 更新

自分の手で創り上げた、自分らしい心豊かな暮らし

パンと本、ギャラリー巡りが好きなmarinaさん

パンと本、ギャラリー巡りが好きなmarinaさん

東京都北区在住 marinaさん (40代)

家族構成:おひとり暮らし

自分だけの「好き」を集めた とっておきの空間

自分だけの「好き」を集めた とっておきの空間

「お休みの日はもっぱら、パン屋巡りをしたり、ギャラリーを覗いたりして過ごしていました」というmarinaさん。淡いミントグリーンの壁に掛けられた大きなキャンバス画は、そんな休日に出逢って一目ぼれをした作品だそうです。

生活の中で気軽に、そして親密に絵と向き合うためにあえて額装はせず、壁一面を絵を飾るスペースと考えました。そのときにチャレンジしたのが、自分で壁を塗ること。友人にアドバイスをもらいながら絵に合う色を探して回り、持ち帰った色見本を三日三晩眺めて選びました。「二日かかって壁を塗るのは大変だったけれど、住まいに愛着が湧きました」という淡い色合いは、幻想的な絵にしっくりと馴染んでいます。

もうひとつこだわったのが本棚。読書家のmarinaさんはいつでも手の届くリビングに本を置きたいと考え、壁にちょうど収まり、絵を邪魔しない高さの本棚を友人に作ってもらったそう。最後の仕上げは自分で行い、お気に入りの一品に。

シューズクロークは黄色にペイント。華やかで明るい気分に
清潔感のあるランドリーは、ビビッドなピンクがアクセント

▶︎ (写真:左)
シューズクロークは黄色にペイント。華やかで明るい気分に

▶︎ (写真:右)
清潔感のあるランドリーは、ビビッドなピンクがアクセント

友人と作り上げた住まいで、丁寧な暮らしを楽しむ

友人と作り上げた住まいで、丁寧な暮らしを楽しむ

人の縁に恵まれているというmarinaさん。住まいを購入したきっかけは信頼できる友人の勧めが大きかったそうで、購入時には何かと相談に乗ってくれたとか。本棚に悩んでいたときには、友人がアイデアを駆使して望みどおりの本棚を作ってくれたり、また別の友人は自転車の組み立てを手伝ってくれたり、壁の塗装を一から手伝ってくれたりと、困ったときには必ず友人が手を貸してくれたそうです。たくさんの手を借り、自ら手を動かして完成させた住まいは、さまざまな思いがつまっている大切な空間です。

その愛着のある空間で暮らし始めて、感じるようになったのは「心のゆとり」。お気に入りのパンを買って食事を楽しむ。窓際のソファで読書をしてくつろぐ。本を整え掃除をする。一つひとつの日常を丁寧に味わえるようになり、日々幸せを実感しているそうです。自分の好きなものに囲まれ、それを上手に活かすことが、心豊かな暮らしに繋がっているようでした。

一つひとつに物語がある、お気に入りのモノたち

パンが大好きで、パンに関する書籍を集めたコーナーも
お父様が刷った風景版画を玄関のアクセントに

▶︎ (写真:左)
パンが大好きで、パンに関する書籍を集めたコーナーも

▶︎ (写真:右)
お父様が刷った風景版画を玄関のアクセントに

訪問を終えて

marinaさん

marinaさん

心からくつろげる暮らしに、日々のゆとりを実感しています

住まいの購入には勇気が要りましたが、購入後は同世代の友人たちが話を聞きたがり、自宅を見に来ました。みな興味があると思うので、私のような暮らし方もあるのだと知ってもらえたら嬉しいです。いざ生活してみると、とても居心地がよく、心からくつろげるような安心感があります。美味しいパン屋がある街=豊かな街だと私は思うのですが、実はお気に入りのパン屋があったことも、ここを選んだ理由のひとつです。図書館もすぐ近くにあり、自分の書庫のような感覚で利用できてとても気に入っています。

【インタビュアー】橘あゆみ

【インタビュアー】橘あゆみ

自分が本当に好きなもの、好きなことと向き合えるmarinaさんの暮らしは、毎日の生活そのものが宝物のようで、心からくつろげる空間を作り出していました。インタビュー中の朗らかな笑顔が、暮らしの充足感を物語っていました。