くつろぐ時間も多忙な仕事も、平日は都心の住まいで

仕事で海外とやりとりをすることの多いまくろさんは、時差の関係もあり夜中に業務をこなすこともしばしば。平日は仕事を効率的にこなすために購入されたこちらのセカンドハウスを、オフィス兼自宅として過ごされています。ご家族の住む本宅は横浜にあり、週末はそちらに帰宅して家族と一緒の時間を楽しんでいるとのこと。
自分が使うための場所ということもあり、シンプルなインテリアのほとんどはまくろさんが自ら選んだそうです。特にお気に入りなのは、有名デザイナーのアメリカ製ラウンジチェア&オットマン。アメリカ在住時に購入し愛用していたものを、日本に持ち帰ってきました。このラウンジチェアをテレビの正面に据えて特等席を作り、大好きな映画を観ると、気持ちがリフレッシュされるそうです。チェアのデザインに合うようにコーディネートされたお部屋は、全体に統一感があります。


▶︎ (写真:左)
N.Y.で購入したラウンジチェアはフォルムも座り心地も最高
▶︎ (写真:右)
自宅で仕事をすることも多いため寝室はミニオフィスにも
二人暮らしで深まった、親子のコミュニケーション

もともとこちらの住まいは、まくろさんが平日を過ごすための場所として使う予定でしたが、現在は大学生のお嬢様も一緒に暮らしています。大学へのアクセスが便利なこともあり、お嬢様もこちらでの生活と環境を気に入っているそう。
年ごろの娘と親は、コミュニケーションが取りづらくなってしまうもの。以前は、多忙なまくろさんの帰宅時間が遅いこともあって、お嬢様と顔を合わせる時間も少なく、会話をする機会はほとんどなかったとか。ところが、こちらで一緒に生活をするようになると、会話をする機会が徐々に増えてゆき、今では二人で一緒に食事を楽しみ、おしゃべりに花を咲かせる関係になりました。ときにはお嬢様が腕を振るって、二人分の食事を作ってくれることもあるそうです。以前はなかなか持てなかった、親子でゆったりと過ごす時間。新しい住まいで暮らすことにより、今ではかけがえのないひとときになっているようです。


▶︎ (写真:左)
奥様がコーディネートしたお嬢様の部屋は優しい色合い
▶︎ (写真:右)
コーヒーやパンなどお気に入りの食材は地元から持って来ることも