お宅訪問レポート【特別版】

2016.03.14 更新

料理がはかどる効率的なキッチン収納へ変身

”予約のとれない整理収納アドバイザー”中山真由美さんがご自宅へお伺いし、キッチンやクローゼットなど収納でお困りの場所をお片付けサービスでキレイに変身させます。

”予約のとれない整理収納アドバイザー”中山真由美さんがご自宅へお伺いし、キッチンやクローゼットなど収納でお困りの場所をお片付けサービスでキレイに変身させます。

中山 真由美
中山 真由美

整理収納アドバイザー

整理収納事業を展開するインブルーム株式会社取締役で、ESSEの収納審査員を務めるなどメディアでも広く活躍中のカリスマ整理収納アドバイザー。「幸せを呼ぶ『ゆる』片づけ習慣」や「50歳からのリセット整理術」など著書も多数。

どこに何を入れたらいいかわからないんです

Kさん(30代)

千葉県柏市在住

Kさん (30代)

家族構成:ご夫婦お二人暮らし

必要品以外は買わないのに、買ってきたら「とりあえず」空いたスペースに入れてしまうので、よくモノがなくなったり、どこに何があるかわからなくなってしまいます。そのため同じものをいくつも買ってしまうことがよくあるんです。今日はどの収納スペースに何を入れたらよいのか、収納の使い方を教えてほしいと思います。

本日のお片付け場所:「とりあえず」で収納したキッチン

本日のお片付け場所:「とりあえず」で収納したキッチン

Kさんのお宅では、キッチンを片付けます。シンク下、コンロの下など、「とりあえず」収納した状態がこちら。改めて見てみると使っていない収納があることも発見。さて、いよいよお片付けスタートです。

お片づけの基本、4つの簡単STEP♪

STEP1 整理収納のレベルを診断しましょう

簡単なチェックシートでKさんのお片付けレベルを診断しつつ、詳しくお悩みをお伺いします。

STEP1 整理収納のレベルを診断しましょう
吹き出し 吹き出し POINT!

Kさんは躊躇なくモノが捨てられるのに収納することが苦手なタイプです。このような方は収納の基本や収納スペースの活用方法を覚えましょう。よく使うところによく使うモノを。定位置を決めることが大切です。

STEP2 全部出してみましょう

片付け作業はお悩み箇所に入っているモノを要・不要にかかわらず全て出してみることから始めます。

STEP2 全部出してみましょう
吹き出し 吹き出し

自分で持っているモノをきちんと把握することが大切です。同じ種類でまとめながら出していき、グループごとに置いておくのがポイント。全てを並べてみることで必要かそうでないかを見極めることができます。

POINT!

STEP3 要・不要で仕分けましょう

全てを確認したら「よく使う・たまに使う・捨てる」などに仕分けます。迷ったら別にまとめておきましょう。

STEP1 整理収納のレベルを診断しましょう
吹き出し 吹き出し POINT!

食料品には賞味期限があり、捨てる見極めはしやすいのですが、実は同じ食品がいくつもあるのに気づかなかったりします。「捨ててもよい」ではなく「使っている」「残したい」という基準で残すモノを選んでください。

STEP4 正しく収納しましょう

残すモノが決まったらスペースに合わせたアイテムを使い、「よく使うモノ」から順番に収納していきます。

STEP2 全部出してみましょう
吹き出し 吹き出し

収納はパズル。料理中によく使うモノは手の届く範囲に置くようにしましょう。使用頻度に合わせて使いやすい場所に定位置を決めることがポイント。たくさん入れすぎず、取り出しやすくすると料理の効率もアップします。

POINT!

お片付け完了:取り出しやすさがポイント!

お片付け完了:取り出しやすさがポイント!

こんなにキレイになりました。フライパンは立てて収納し、取り出しやすさも抜群に。調味料やストック食品はカゴやラックで仕切り、種類ごとにまとめたことで、どこに何が入っているかも一目瞭然になりました。

シンクの下

arrow

Before

洗剤やお水などが直置きで奥には何があるかわからない状態。

▶︎ 洗剤やお水などが直置きで奥には何があるかわからない状態。

arrow

After

ラックで仕切りシンクで使うボールやざるを。お水は別の場所に。

▶︎ ラックで仕切りシンクで使うボールやざるを。お水は別の場所に。

コンロの下

arrow

Before

鍋やフライパンが重なって取り出しにくく、雑然とした状態。

▶︎ 鍋やフライパンが重なって取り出しにくく、雑然とした状態。

arrow

After

収納アイテムで浅い鍋も立てて収納。空きスペースにペーパー類も。

▶︎ 収納アイテムで浅い鍋も立てて収納。空きスペースにペーパー類も。

吊戸棚

arrow

Before

いろいろなものが直置きに。一番上の棚はほとんど使えず。

▶︎ いろいろなものが直置きに。一番上の棚はほとんど使えず。

arrow

After

手の届く高さへ可動棚を動かし取っ手付きの収納カゴを利用。

▶︎ 手の届く高さへ可動棚を動かし取っ手付きの収納カゴを利用。

巾木(はばき)収納

arrow

Before

容量たっぷりの巾木(はばき)収納は存在すらご存じなく空っぽの状態。

▶︎ 容量たっぷりの巾木収納は存在すらご存じなく空っぽの状態。

arrow

After

バックカウンターに入れていた調理家電や鍋が収納できました。

▶︎ バックカウンターに入れていた調理家電や鍋が収納できました。

収納の基本はモノの仕分けから

収納の基本はモノの仕分けから

Kさんには使用頻度でモノを仕分けることをしっかりと覚えていただきました。基本をお伝えしただけだったのですが、途中からはご本人がいろいろと気づいて、自ら率先して作業を進めてくださいました。元々、お手持ちのモノが少ないこともありましたが、「使いたい」と「使わない」の基準が明確で手離す判断が早かったため、作業はスムーズに進み、予定していなかったバックカウンターまでキレイに片付けることができました。今日片付けた収納の物量を保ち、スペースが空いたからといって、これ以上増やさないようにすることがキレイを保つ秘訣です。1つ買ったら1つ捨てるなど、自分でルールを決めるといいですね。

訪問を終えて

Kさん

Kさん

キッチンがすっきり片付いたら心までキレイになりました

雑然としていたキッチンが見違えるようにキレイになりとても嬉しいです。今までは何がどこにあるかわからず、モノを探すことにずいぶん時間を取られていましたし、自分でも気付かないうちに同じ食品をいくつも買ってしまっていたようでびっくりしました。途中からは一緒に片付けたくなってしまうくらい楽しかったです。すっきり片付きましたので、これからは料理の効率も良くなり無駄な時間がなくなると思います。「あるべきところに必要なものだけがある」ことが大切なんですね。なんだか心までキレイになった気がします。

【インタビュアー】松田真理子

【インタビュアー】松田真理子

気さくで明るい奥様は、私たちと一緒にとても楽しそうに片付けをされていました。キレイになったキッチンを見たご主人を驚かす奥様の姿を思い浮かべると、こちらまで心をキレイにしていただいた気がします。