お宅訪問レポート

2016.11.21 更新

家族時間と自分時間を満喫する、近居という住まい方

お嬢様ご一家との近居を楽しむ暮らし

お嬢様ご一家との近居を楽しむ暮らし

東京都品川区在住 NNさん (60代)

家族構成:おひとり暮らし

お互いのライフスタイルを尊重し、思いやる暮らし

お互いのライフスタイルを尊重し、思いやる暮らし

「以前の住まいに住み続ける予定で、住み替えは考えていなかった」というNNさんが住まいを替えたきっかけは、お嬢様からの近居の希望でした。定年退職のタイミングでもあり、かつての自分と同じく働く母であるお嬢様の力になれればと考えたそうです。お嬢様のお宅と今の住まいは徒歩15分で、気兼ねが要らず干渉し過ぎないほどよい距離感。平日はお孫様のお迎えやお世話でお嬢様をサポートし、週末には友人を招いたりお出かけを楽しんで、自分の時間を満喫されています。

コンパクトな間取りなので、リビングは奥行き感の出る縦長の部屋タイプを選んだそうです。以前から使っている家具も、新調したソファやテーブルも、床や他の家具と色味が揃っているため部屋のコンパクトさを感じさせず、友人からはホテルみたいと言われることもあるとか。転居を機に断捨離して多くのものを手放したものの、趣味で集めた食器は手放せず、リビングにある収納のほとんどを食器棚のように活用して収納していらっしゃいます。

ヨーロッパ各地の繊細な模様の皿やアンティークの器は大切な品
リビングの収納には、趣味で集めた和洋中と揃う器のコレクション

▶︎ (写真:左)
ヨーロッパ各地の繊細な模様の皿やアンティークの器は大切な品

▶︎ (写真:右)
リビングの収納には、趣味で集めた和洋中と揃う器のコレクション

お気に入りに囲まれたリラックススペース

お気に入りに囲まれたリラックススペース

リラックススペースであるベッドルームにはこだわりが集まっています。ブラインドはお嬢様からのアドバイスで選んだ、薄布を使った調光ロールスクリーン。以前はヨーロッパ製で高価なものしかなく諦めていたところ、国産製品が出回るようになり早速お買い求めになったそうです。ベッドは窓際に設置しているのですが、壁との間には人が余裕で通れるほどのスペースを設けています。これはベッドメイクの動線を考えてのこと。壁に寄せて日々ストレスを感じるよりも、効率よく動けて通気にも良いという長年の経験が活かされています。

また、お気に入りのものを大切にしているNNさんは、鏡台やスツールなどの家具を以前の住まいのときから長く使っているそうです。特にベッドスプレッドは30年以上も愛用しており、シンプルな色が圧迫感を和らげていました。色味が少なくて寂しくならないようにと明るいクッションを使ったり、鏡台には小物を集めて彩を添えています。

お気に入りカラーの緑をモチーフにした小物類が部屋のポイント
大切に使い続けている、織り模様が素敵なベッドスプレッド

▶︎ (写真:左)
お気に入りカラーの緑をモチーフにした小物類が部屋のポイント

▶︎ (写真:右)
大切に使い続けている、織り模様が素敵なベッドスプレッド

シンプルな空間に彩りのアクセントを加える小物たち

かわいい木のおもちゃは、遊びに来たお孫様の置きみやげ
油絵画家として活躍する親友のご子息が描いた作品に癒される

▶︎ (写真:左)
かわいい木のおもちゃは、遊びに来たお孫様の置きみやげ

▶︎ (写真:右)
油絵画家として活躍する親友のご子息が描いた作品に癒される

繊細なアンティークのガラス器は、眺めているだけで楽しい
緑色のポットたちは調味料。雑貨と緑色が好きなNNさんにぴったり

▶︎ (写真:左)
繊細なアンティークのガラス器は、眺めているだけで楽しい

▶︎ (写真:右)
緑色のポットたちは調味料。雑貨と緑色が好きなNNさんにぴったり

訪問を終えて

NNさん

NNさん

娘の近くに暮らしながら、自分らしいライフスタイルを

娘のサポートをきっかけに住み替えましたが、高層マンションに住んだのはこれが初めてでした。実際に住んでみると、イベントを通して友人が出来たり、孫と一緒にキッズルームに行けば若い方と育児の話に花が咲いたり、自分のアイデアがイベントのきっかけになったりなど、マンション内では様々な世代の方たちとの交流を楽しんでいます。今回の取材はリラックスして楽しくお話しができました。近ごろ耳にすることの多い「近居」という暮らし方が、他の方の参考になれば幸いです。

【インタビュアー】橘あゆみ

【インタビュアー】橘あゆみ

住まいを拝見し、お話を伺って、モノもコトも自分が大切にするべき芯をしっかり持つ生き方が現れているお宅だと感じました。おもてなし上手なNNさんに、取材スタッフ一同も楽しく、また学ぶことの多い訪問でした。