お宅訪問レポート

2015.09.01 更新

リノベーションで手に入れた“やさしい”住まい

このマンションで育った一級建築士のご夫婦

このマンションで育った
一級建築士のご夫婦

神奈川県川崎市在住 AYA HOUSEさん (30代)

家族構成:ご夫婦、お子様の三人暮らし

木のぬくもりを感じる空間は
開放感たっぷり

木のぬくもりを感じる空間は開放感たっぷり

自分自身が幼い頃からこのマンションで育ったAYA HOUSEさん。大人になってからは別の場所に住んでいましたが、やはりここが暮らしやすいと、ご実家と同じマンション内に別住戸を購入しました。幼なじみが多く住み、エリアの環境も熟知しているため、他にはない安心感があるそう。

購入後に、「夫婦がともに建築のプロ」ならではのアイデアを生かしてフルリノベーション。無垢材のフローリングが心地よいリビングに足を踏み入れると、築30年近いとは思えないその空間に誰もが驚かされます。当時の工法で建てられているため太い柱や梁があるのに、この部屋からはその狭さを全く感じません。梁には鏡を貼り、下側に2本に分割した木調の飾りをつけて抜け感を演出。柱にはレンガを貼ってインテリアのアクセントとし、同じ幅のテーブルを作って一体感を出しました。

シンプルな間取にするだけでなく、キッチンの入口を広くしたり、寝室とリビングの間にある壁に大きな窓を設けたりするなど、「家のどこにいても家族みんなの気配を感じながら暮らしたい」と考えるAYA HOUSEさんの思いが込められたお宅でした。

梁の大きさを感じさせない鏡と木調飾りによる工夫
寝室とリビングをつなぐ大きな窓はメッセージボードにも

▶︎ (写真:左)
梁の大きさを感じさせない鏡と木調飾りによる工夫

▶︎ (写真:右)
寝室とリビングをつなぐ大きな窓はメッセージボードにも

訪問を終えて

AYA HOUSEさん

AYA HOUSEさん

手作業で頑張った家づくりは夫婦の思い出です。

夫婦ともに建築関係の仕事をしているので、お互いにさまざまなアイデアを出し合いました。家族の気配を感じる工夫と同じくらいこだわったのは、住み心地を良くするために自然素材を多く使うことです。無垢材のフローリングは踏み心地が良いだけでなく、冬は暖かく、夏は冷たくとても快適です。設計だけでなく、壁の珪藻土塗りや柱のレンガ貼り、ダイニング家具の制作を自分たちの手作業で頑張ったのも、今では楽しい思い出です。

【インタビュアー】橘 あゆみ

【インタビュアー】橘 あゆみ

開放的な空間と自然素材のやさしさが肌で感じられ、癒しの空間となっていました。大きなリビング・ダイニングには、照明や時計、飾り棚など細部に至るまでオシャレなアイテムやアイデアが詰まっており、いつまでもお部屋を見ていたくなります。